一般社団法人
終活ケアサポート

常喜院（じょうきいん）住職 加藤栄俊

高野山は、弘法大師様が真言密教の根本修行道場として開かれた聖地でございます。弘法大師様は高野山を「法身の里」と仰っています。高野山内はお大師様の息吹が霊気として脈々と流れる聖域とされています。このような空気の中で何かを感じて持ち帰って頂けましたら一同幸甚でございます。

世界遺産高野山の総本山金剛峯寺・六時の鐘・壇上伽藍・大師教会などに囲まれた中心に位置する、お越しいただきやすい場所にあります。全国の皆さまが、常喜院を菩提所としてご位碑を建ててご先祖様を供養し、現世と未来世の冥福、招福を祈っていらっしゃいます。

代表　秋野 圭崇

終活ケアサポートは、生活協同組合パルシステム東京・神奈川・埼玉・千葉と契約している、創業42年の葬儀社「株式会社セレモニー」により創設された一般社団法人です。終活という言葉が広く普及して10年以上が経ちます。私は長年葬祭関係の会社で働く中で、たくさんの方のお葬式やご供養のご相談を受けてきました。

その中で身寄りがいなく自分がいなくあった後のことの心配をされる方をたくさん見てきました。現在の制度でも亡くなった後の契約をすることはできますが、安心安全の懸念や費用が高かったりするため諦められている方をたくさん見てきました。

身寄りのない方やお墓の跡継ぎがいない方にかぎらず、おひとりさま終活で、最後に眠る場所を高野山に選ばれる方は多くいらっしゃいます。家族や親族が高野山に行こうと想う時、必ずあなたのことを想い起すことでしょう。